souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

よなよなヨット

高齢恒例の、よなよなヨットである。

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全日の荒天が嘘のように晴れた。9am過ぎの浦賀港は、少々波はたつものの、風が渡り暑過ぎもせず、実に気持ちのいい船出である。

東京湾を横断し、向かったのはばんや@保田
11am過ぎに到着すると、着席5分後にはウェイティングの列が形成されておる。ラッキー。

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地の刺身7点刺盛。安定の旨さである。

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写真ではよく判らないかもしれないが、烏賊のかき揚げ。4枚で600円。驚愕。

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見事な鮪カマ。

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穴子天麩羅は、大きいサイズの一匹揚げ。大満足。

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厨房もお姉ぇさんも大忙し。

 

天気はどんどん好転してきて、復路は汗ばむ陽気である。原因不明のエンジントラブルで、異常な高熱状態を感知した艇は、止む無くエンジンを止め、風を受けて帆走する。まあそれが本来のヨットの姿なんだけどね。

ところが、2/3程戻った東京湾のど真ん中で、風が止んだ。

そうなると、どうにもお手上げである。雲が切れ、容赦なく照りつける日を睨みながら、まさかスクリューに死体が絡まってるんじゃなかろうなと悪態をつく。

しかし慌てず騒がず。今や、ケータイ電話一本で助けが呼べるのである。水浴びしたり、昼寝したりして小一時間暇をつぶし、浦賀まで曳航してもらう。何だか逮捕されたみたいで少々カッコ悪い。まあいいとこ拿捕である。

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ところで、高級艇のシェアリングはビジネスとして成り立つか?

答えはノーである。

稼働率の低い高級艇は、使いたい人さえ募ればペイしそうだという発想だが、リゾートマンションのように簡単ではない。そもそも、故障やクジラなどによる損傷に対する保険を、引き受ける保険会社が居ない。まあそれとても数を集めれば採算ラインに乗る。しかしそれは理屈の上のハナシだ。そもそも高級艇のオーナーは、個人で言えば、金持ちをひけらかしたい人で全く金に困っていないし、法人であればコストダウンのモチベーションは低く、もっと言えば税金対策だったりする。だれが好きコノンデ他人とシェアリングしたいものか。

 

ということで、珍道中を終えたオヤジ3人組は、京急で東京に戻りましたとさ。おしまい。