souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

めでたさも中くらいかなおらが春

病棟の1日は、これはこれで結構いろいろあるのである。

6am 起床、検温
8am 朝飯
9am 傷の処置
10am 検温、点滴
12am 昼飯
1:30pm 教授回診(木のみ)
2pm 検温
4pm 点滴
6pm 夕飯
7pm 検温
8pm 回診
9pm 消灯

とは言ってももちろんアホほど暇なので、本を読むか、音楽聴いているか、人間観察をするか、まあそんな感じで贅沢に時間を殺すわけだ。


執刀のTチームは、主治医のT先生を筆頭に、オペに立ち会ったのが他に2人の先生。それ以外に助手の女性が一人。計4名だった。
主治医のT先生は部分麻酔でのオペ敢行を決意してくれたし、肝心のオペにおいても、チームとしてのパフォーマンスは素晴らしかった。
丁寧に癒着した嚢胞組織を剥離してくれ、それゆえ長いオペとはなったが、術前のゴタゴタが嘘のように術後の経過はよかったからだ。


しかし、文句がない訳ではない。


まあ、助手の女性を仮にK女史と呼ぼう。ちなみにKさんは看護婦ではない。立派な口腔外科の医師である。
しかしこの人、とにかく不器用で下手くそなんである。


術前の歯石取りをしましょうというので、口を開けていたら何だか血の味がしてくるんでおかしいなと思ったら、ほっぺまで削られたのよ。
それでね。腕が悪いだけならまだしも、「ほっぺ噛んだりしました?」って平気で俺に訊くんですよ。
無自覚なのが、ちょっと空恐ろしい。


術中の薬投与のために刺した点滴用の針は術後にも引き続き利用するんだけど、このKさん。ある朝、定期点滴の時間になって、針の部分と抗生剤の袋をジョイントして点滴を試みるが、一向に液体が体内に入っていかないのね。
俺は直ぐに管のストッパー噛ませた状態が原因だって分かったんだけど、まあプロのプライドを傷つけてもいかんだろと思い黙ってみてたら、「おかしいな、ちょっとした加減なんですけどね」とかいって、注射針が刺さっている箇所をグリグリ動かすんですよ。
そんなことしたらまじ痛いって!
そのうち何事もなかったかのように「これで大丈夫ですよ」とか言って出て行ったのね。もう針の刺さってるところが痛痒くてたまらなくなっちゃって、T主治医の前で「点滴もうやめてください」ってお願いした時もK女史、無視してた。
次の点滴時に「ほらグリグリやったから痛痒くなっちゃったんですよ」って本人の前で言っても「針の位置を変えましょうか」とか知らばっくれるし。


下手なだけなら時間と習熟が解決すると思うけど、自分が正しい思い込みに囚われていると、もう絶望的に、改善は期待できないだろうな。
対人業務には決定的に不向きだと思うのだけど。。。


もしこのK女史、すごい美人だったりしたらM的快感もあるかもしれないけど、メガネで痩せギスでお世辞にも女性的魅力自主規制。


という訳で、いいことも悪いことも色々あった入院生活であった。