souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

旨くて美しい島

前日博多で宿泊して、朝一で
ジェットフォイルに乗り込み、壱岐に上陸。

南北17km・東西14km、人口27,000人の小さな島は、しかし、古代から大陸との交流において、日本の玄関・文化のクロスロードとして非常に重要かつ栄えた場所であったに違いない。
現に、古事記には大八島国の1つ「アメノヒトツハシラ」として登場し、魏志倭人伝には「一支國」と記されている。


だから、日本創世記以来の遺跡や神々との交流の証跡が、そこかしこに遍在している。例えば、ここ、月讀神社

境内入口の案内版曰く

御祭神 中 月夜見尊 左 月弓尊 右 月読尊
御鎮座地 壱岐郡那賀国分東触
境内地 六百四十九坪
御神徳 諸行繁盛 すべての願い事がかなう
鎮座年数 西暦四八七年月読神社に天月神命を祭り
     高御祖神社には天月神命の祖高産霊尊を祭るとあり
御鎮座の由来 延喜式壱岐郡 月読神社「名神大」とあり
月読尊の御事については、古事記の上巻に、伊邪那岐命伊邪那美命 の二柱の御親神が、天照大御神をお生みになられ、次に月読尊をお生みになられたと表されてあります。
また、日本書紀には、「すでに大八州国(日本)及び山川草木を生むことが出来た、何ぞ天下(あめのした)の主君(きみたるもの)を生まざらむ」といわれて、是に天照大御神をお生みになられ、次に月読尊をお生みになられたと記されてあり。
また一書には日に並ぶともあります。即ち天照大御神及び月弓尊を並に是、質性明麗し。故、天地に照し臨ましむ。
天照大御神のご神徳は「その光華明彩(ひかりうるわしいこと)六合に照り徹るほどでございます」と太陽にたとえて表されておりますので、 月読尊の御威徳は、それに次ぐものとして、月になぞらえておたたえしたものと拝されます。
太陽、月、大地、自然と共に神は存在されておられると言う事 (アニミズム)を壱岐の祖先は熟知され月が万物(すべて)に利益を与えるごとく邪心(よこしまなこころ)が無く玄徳(最も奥深い徳)を極められていたようです。
壱岐の県主の先祖「忍見宿祢(おしみのすくね)」が西暦四八七年月読神社を分霊して壱岐から京都に祭りに行かれた。
忍見宿祢により、神道が中央に根ずく事になったとされております。 つまり、壱岐島神道の発祥の地といわれております。
京都、洛西、松尾大社の横の月読神社はあり。伊勢神宮の内宮に月読宮、また外宮に月夜見神社があります。壱岐島の月読神社が全国の月読社の「元宮」とされております。

ちょっと眉唾な感じもしなくはないが、桧林の中の急な石段と鬱蒼とした雰囲気は、確かに神秘的である。


また自然の豊かさも特筆に値する。何しろ島全体が「壱岐対馬国定公園」なのだ。


この季節、折角なので泳ぎに行ってみた。筒城浜ビーチは、ため息が出る美しさ。
600m続くきめの細かい砂浜と波が穏やかな遠浅は、流石「日本の快水浴場100選」「日本の渚100選」。
砂が白く水がキレイなことがこんなにも気持ちがいいんだなんて、暫く忘れていた感覚だ。