souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

鳥獣戯画〜京都 高山寺の至宝展@東京国立博物館

漫画のルーツとも言われる鳥獣戯画。平成の大修復を終えて特別に展示するというので、早速観に行った。
9:30am開場のところ10:30amに駆けつけたのだけれど、平日だというのに、入館に80分待ち。中に入って「鳥獣戯画の甲巻」の閲覧待ちに更に60分。もう大変な混雑。で、実際に観たのは3分ぐらいか。虚しいし、慌ただしいことこの上ない。
しかも、会期中で半分づつしか観せない(巻物の半分は巻いたまま、その代わりにレプリカを展示)って、どういう根性神経をしているんだか。一回の展覧会の収益をあげる(観たかったら後期も来なさい的な)ことの方が、美術を愛する人たちの気持ちを落ち込ませることより優先されるような判断は、国立博物館ないし高山寺の文化レベルが著しく低いってことじゃないのか? それともは朝日新聞がケチなのか? はたまたその両方か? だとしたら世も末だな。


しかしそんな不満をよそに、観ながら嬉しくなってきてしまった。平安時代の落書きみたいな画が、とても生き生きして、ユーモラスで、観ていて思わずクスッと笑ってしまうような愛らしさに溢れているんだ。

webサイトもあるし、アプリもあるので、高い図録の代わりに有田焼の小皿を購入。実に可愛い。別のトコロで買った手拭いともどもお気に入りである。


という訳で、これから行こうと考えている人は、有名な場面が公開されている後期がいいかもしれません。しかし、その分ブタ混みの可能性も高いので、その点は東京国立博物館ないし高山寺ないし朝日新聞を呪ってください自己責任でご判断ください。