souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

ブログ10周年

実質的にブログを書き始めて10年が経ち、日記をつけた日数も、1,428日を数えるに至った。


感慨深いなぁ。


当初は、Flickrやら某SNSやら他のwebサービス同様、ブログってヤツを研究してやろうじゃねぇか!というモチベーションで、気軽ぅ〜に始めたのだった。但し、毎日何か書こうぜ内容の良し悪しはともかく、ということで。
で、最初の1年は公約?どおり、365日欠かさずエントリーを続けた。これまでリアルな日記すら三日坊主だった自分がこれ程「書くこと」に向かえたのはちょっと奇跡的で、思ったより楽しかったし、それなりに達成感もあった。
1年経った後、コトバの軽さがどうも気になって、やっぱり人に読んでもらって喜ばれるようなモノを書きたいと思うようになった。自分でも結構読み応えある内容をアップするように心がけたら、エントリーのペースは落ちたが、次第に楽しみにしてくれる人も増えてきて、随分禿増し励ましのお言葉を頂戴した。リアルに会ったことのない人も訪れてコメントを残してくれたりもした。


その頃の意識としては、webに貼り付けた「履歴書」、まぁそこまで言わないまでも「名刺」程度の意識はあったかも知れない。
書くことで自分を解って欲しかったし、自分の書く「読み物」の「質」を上げていくことを精進しよう、そういう意識が強かったように思う。


でも、好事魔多し、ではないが、それなりに影響力を持つってコトは、弊害も生むということでありまして。
とある上司(実績は出すものの自分とは違うやり方で仕事を進める俺が気に食わなくて仕方がないヒト)に、ある日突然「ブログに書いたりしないでね」って言われたのにはビックリした。事実をそうとわからないように固有名詞を排し匿名で書いているブログに対し、そういう気勢を殺ぐ釘刺しは基本的に反則だ(そう思うなら自分でブログ書きゃいいんだ、という正論は正論としても、それを言うのも大人気ないし、こちらのリアクションを事実上封じ込める「禁じ手」だ)し、想定外だったものだから。


でも、まぁ難しいよな。


それ以来、毒は吐きつつも、常に後ろ髪引かれる思いみたいなものがつきまとうようになった。どんな些細なことでも傷ついたり、気になってしまったり、許せなかったりする人たちって居るんだということを意識せずには居られなくなった。


そう考えると、結局ブログって、備忘だったり、自分の精神安定のためのツールなのかもしれない。
匿名で発信するのも限界があるし、何しろそもそも人様に晒す類の内容を書こうとするメディアとしては、中途半端なのかもしれない。


ここは元気に「今後もよろしくお願いします♪」と書きたいトコロだが、10年の節目を迎えて、今後のことはちょっと考えなきゃいけない、という気もしてきた。
何とも歯切れが悪いが、勘弁していただきたい。
人間50歳を過ぎても惑いっ放しなのである。