souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

アップルは所詮ハード屋

13ヶ月ほど前に購入したiPhoneのバッテリーが、イっちゃったらしい。
ともかく、朝充電しても半日程しか持たなかったり、カメラや地図アプリを使っているとバッテリーが残ってい(るように見え)ても突然ストンと電源が落ちる。
充電バッテリーは消耗品で、寿命がある。そこは理解できる。
仕方ない、交換だ。が、しかし。
アップルは、バッテリーを定期的に交換するために壊れやすいカバーをつけたりはしない。調べたところ基本アップルへ持ち込む、ということらしい。


しかし、その内容を見てビックリ。ハッキリ言って酷いの何の。


料金は7,800円(税込・送料込)。
手続きとしては、アップルかiPhoneのプロバイダで申込み、ないしはAppleに送る。
修理には約1週間かかる。しかもiPhoneに入っているデータは修理の過程ですべて消去される。
これは困る。ナンといってもiPhoneは電話なのだ。


そこで、ネットでよく調べると、10分の待ち時間の間に修理してくれる業者が沢山見つかる。なぁんだ早く言えよ。しかも単純なバッテリー交換でデータは消えず、つまり、煩雑なバックアップ作業も不要だという。やはり、需要あるところ必ず供給あり、だ。これは利用しない手はない。

3軒ほど比較し、持ち込んだのはここ
決め手となったのは、丁寧で分かり易いwebsiteのつくり。
「複製品は40%以上が不良品」なので「可能な限り正規のバッテリーを使用」することを謳っている。これは信頼できるんじゃないのか。少々遠いが秋葉原に行ってみるか。
電話をかけてみると、予約制ではないので持ち込んでくれればその場で修理します、とのこと。
赴くと、末広町近傍のビルの一室で、オタクっぽいお兄さんが2人でひっそりやっている怪しげなショップである。一応念のため「正規品をお使いですよね」と尋ねると「いや違います」とのこと。

当店では正規のバッテリーを使用することを推奨しております。しかし正規バッテリーは供給量が限られており、継続的な供給を得られるよう、取引先を確保し、サービス品質の向上に努めております。また正規のバッテリーというのは仕入れ値の段階で複製品の2倍以上のため、どうしてもサービス費用が高くなってしまいます。しかしお客様には修理後、長く快適な状態で使い続けていただきたく、再修理の手間を少しでも減らすためにも、当店では積極的に正規のバッテリーを提供しております。受付時修理担当者にご確認ください。

じゃ何かい。この広告は釣りですかい!!
「websiteの文句を信用したからわざわざ秋葉原まで来たというのに」と詰問すると、焦ったように「正規品はすぐなくなっちゃうんですよ〜」と弁明するものの、そう悪びれる様子もない。
電話かけた時に確認しておけばよかった!と後悔したものの、その時はまさか正規品が品切れ状態にあるとは思いもしなかったので、完全に後のお祭り騒ぎ、である。
まあ、5分で交換してくれたし、アップルより1,000円安いので、我慢するか。


もうひとつ。
そう。最近アップルにガッカリしたことがもうひとつあったのだよ。
iPadからTVにHDMI入力できたらプレゼンが楽だよなぁ」と考え、このアダプタを買ったのだけれど、これが何と5,400円!
ちょっと、ありえないでしょ。しかもHDMIケーブルも別に用意しないといけないし、アップルらしからぬ不恰好さ。
何だろう、縦横切り替えがTVでも追従するのは便利なんだが、いくら探しても純正のアダプタしかない。仕様を開放していないんだろうか。。。


要は、アップルは所詮ハード屋だということなんである。


確かに、コンテンツやアプリの購入プラットフォームであるiTunesを中心に多角的なビジネスを展開しているし、それが結果的にwebを経由しないネイティブアプリの世界を押し広げていくことに繋がりGoogle帝国との戦いを優位に進めることにもなったし、人々はiCloudで完全に同期したシームレスな環境で便利にアップル製品を使う。そういう垂直統合的な製品やサービス群を整備しながらも、それでも収益の柱はハードだということだ。
現にアップルの収益の9割は相変らずハードウェア売上げだ。


林檎教に帰依した信者は、 今日も美しいハードを愛で、クールな外見にロイヤリティをますます募らせるのである。