souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

International Friendly Match Belgium 2-3 Japan

完全アウェイ。直近ホームの親善試合で負けている相手は、連敗など許される筈もなく、本気で向かってくる。
しかも相手は、中4日。日本は、オランダ戦の死闘から中2日。コンディションに大きく影響するこの差は、前線から激しいプレスをかけ続ける日本としては無視できないディスアドバンテージである。


果たして、3日前のオランダ戦はフロックだったのか。
果たして、コンディションの上がらない状況でも「それなりの」戦い方ができるのか。
はたまた、オランダ戦で感じた「勝ちきれなかった悔しさ」を晴らすリベンジは完了するのか。
W杯前年の最後の試合で、どんな代表を見せてくれるのか。
舞台は整った。


破格のスピードを持つルカクにぶっちぎられ、気負った川島の判断ミスや酒井高徳の緩慢なプレーが重なり、またも「要らぬ」失点からスタートした日本。
ところが前半のうちに柿谷のヘッドで追いつくと、完全にペースを握った後半に立て続けに2点獲得し、最後は反撃をCKの1点に抑えての「快勝」である。


ベルギーと聞くと俺はどうしても2002年日韓W杯のグループリーグの初戦を思い出さずにはいられない。豪快なオーバーヘッドの先制点を決めたのが、現監督のウィルモッツだ。何か因縁めいている。1点のビハインドを背負った日本は2点取って逆転したが、最終的には追いつかれて2-2のドローだったのだ。
11年の間に、アウェイでも逃げ切れる力を持った代表は、本物になってきた。


前線からのプレスと早い切り替えによって、かなりの時間帯で「攻撃のための守備」を実践することができた。そのことが試合の流れをよくした一番の原因だった。
試合後ザッケローニ監督は、技術力、インテンシティ、2つの要素を同時に出すことができた点を評価していた。コンディションのいいメンバーを使わざるを得ない事情があったにしろ、オランダ戦から先発を6人も入れ替え、交代メンバーを5人も投入しても質が落ちなかった試合内容は、選手層が厚くなったこと、選手起用の幅が広がったこと、そして代表内で健全な競争的緊張感を生み出したこ
と、様々な点で非常に大きな収穫を齎したと言っていい。


こうなったら、楽しみなのは12月のグループ分け抽選会だ。
いっそ、オランダとベルギーの居る「死の組」に入れてくれないかなぁ。相手はイヤ〜な感じだと思うぞ。
あはは。