souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

玉造温泉 湯之助の宿 長楽園

古くは出雲風土記

ひとたび濯げば形容端正しく、再び浴すれば万の病ことごとに除こる*1

との記述がある玉造温泉は、「神の湯」とも呼ばれる由緒正しい温泉場である。
平安時代には「玉造」の名は京都まで届き、貴族の間でも評判になっていたと清少納言は「枕草子」で触れているし、江戸時代、松江藩はここに別荘「お茶屋」を設け、代々の藩主が静養に訪れたと言う。
「湯之介」というのは温泉の管理者のことで、源泉や公衆浴場の管理、湯賃の取り立てなどを藩から任された存在だった。要はこの宿は玉造温泉の歴史そのもの、と言うことらしい。
男女別の内風呂、露天風呂の他、日本随一の広さを誇る大露天風呂は、圧巻の混浴である。もちろんすべて源泉かけ流しの温泉。実に贅沢なのだ。アルカリ泉だけあって、入浴する度肌がツルツルになっていくのが実感できる。


離れの静かな部屋。そして山海の幸を堪能できる食事も、かなりのレベルである。機会があれば、是非再訪したい。

*1:一度洗えばお肌もしっとりすべすべ、二度入ればどんな病気や怪我も治る