souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

ニュートロルス

イタリアン・ロック・ヒストリーの2日目は昨日と逆順です。

まずアレア。
昨日鍵盤のパトリツィオが「明日は俺たちの新しい面を見せるぜ」とのたまっていたが、果たしてその通り。
坊主トファーニのトリカンタ・ヴィーナ組曲で始まったところまでは4月の公演と同じだが、それから、パトリツィオのピアノとトファーニのデュオ。パトリツィオのソロ(2000年前の曲だって言ってたな)。タヴォラッツィのベースソロ。太鼓のパオリとパトリツィオを加えたピアノトリオでの弩ジャズ等、インプロの嵐。ピアノトリオでは、昨日演っていないLa Torre Dell'Alchimista(Tic&Tacの1曲目)を見せつけやがって、ビックリするやらちょっと嬉しいやら。その後は、お約束のように旧曲のメドレーで怒涛のフィナーレへ。
連日の、4人の変態による変幻自在な音の宇宙に放り込まれて、眩暈しまくり、毒気に当たりっぱなしの2日間なのであった。


第2部はニュートロルス。
リーダーの(というか唯一のオリジナルメンバーである)ヴィットリオ・ディ・スカルツィは、例のブレス・トーンのフルートをはじめ、鍵盤にアコギにと大活躍であった。闘病中のニコ・デ・パーロの分まで頑張っちゃった感じで、ちょっとリズムがよろめいたりフレーズが飛んじゃったのはご愛嬌。
ギターはもの凄く上手い。ソロもバッキングも完璧。手数の多いドラムは時々突拍子もなく走って上手いんだか何だかよくわからなかった。バンドのアンサンブルと言う意味では、かなり上質で、特に繊細なコーラスワークは非常に心地よかったし、ストリングスを交えた上での静と動のコントラストは見事だった。
ストリングスはバンドとの音のバランスが昨日より格段に改善されて、素晴らしく融合していた。ソロで少々走ったところもあったけど2006年に来た時より格段にロックしていたし、楽しそうな演奏が大受けしていた。
日本人はやっぱりバロックとか抒情的旋律が好きなんだなぁと実感。こうなったら、この2バンドは毎年のようにやって来てほしいね。

【注】写真はwebで拾ったんだが著作権的には問題?


Concerto Grosso III
 The Mythical City
 Oh Venice
 Storm in Venice
 Like Ophelia
 My Guitar from the Heart
 The Magical City
 Per Nico
 Per Chi Combatte per Noi
 Per Tutti i Bambini del Mondo


Concerto Grosso: The Seven Seasons
 The Knowledge
 Dance with the Rain
 Future Joy
 High Education
 The Seventh Season
 Barocco 'n' Roll
 The Season of Hope
 Simply Angels


Concerto Grosso I
 1.tempo Allegro
 2.tempo Adagio(Shadows)
 3.tempo Cadenza - Andante con Moto
 4.tempo Shadows


Concerto Grosso II
 1.tempo Vivace
 2.tempo Andante(Most Dear Lady)
 3.tempo Moderato(Fare You Well Dove)
 Le Roi Soleil


encore:
 Nella Sala Vuota
 Faccia di Cane
 Concerto Grosso I 3.tempo Cadenza - Andante con Moto


la storia New Trolls:
 Vittorio De Scalzi(p,fl,kbd,vo)
 Andrea Maddalone(g,vo)
 Francesco Bellia(b,vo)
 Giorgio Bellia(ds,vo)
 Roberto Izzo(orchestra director, solo & first violin)
 with Tokyo Vielle Ensemble