souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

日本1-3メキシコ

選手はよくやっていたと思うのだ。先取点の大津のシュートなんか、ワールドクラスと言ってもいい。
しかし、結果は無残な「完敗」だった。最悪だ。戦う前に自滅してしまった。


1点目のCKからの失点は、ヘディングでコースを変えられた後のピンポイントが合ってしまったので、敵を褒めるべきだ。そうガックリ来なくてもいい。
2点目の失点は、ミスが重なった。といっても、ボールを奪われた扇原のミスではない。扇原にリスキーなフィードをしてしまったGK権田の判断ミス。扇原に敵が迫っているのにコーチングを怠った後ろのDFのミス。シュートコースに体を投げ出して止めなかった、これまたDFのミス。
確かに痛い失点だったが、この時点でまだ25分も時間があったのだ。


この後、関塚さんは実に不可解なカードを切る。
後半26分、東→杉本。杉本入れるなら引っ込めるのは永井でしょ。怪我の影響からかメキシコの徹底したスカウティングの賜か(多分両方だろう)永井が全く機能していなかったのだから。中盤のパスの出所と献身的な守備を1枚ミスミス手放してしまった。
後半32分、清武→宇佐美。宇佐美入れるなら引っ込めるのは大津でしょ。宇佐美守備しないんだから。攻守の心臓をも手放す暴挙に打って出た。
準々決勝で、負傷した東に代えて酒井高徳を入れバランスを取って2点追加する、という見事な采配を披露した監督とは思えない。。。


出木杉な点を1点先に取ったはいいけど、気が付くと3点取られて負けた。その間、不可解な交代。むむむ。この感じは、まさに2006年独逸W杯のジーコの再現ではないか。。。
あの時も、選手は互角、「百戦錬磨のヒディンク」と「新米ジーコ」の「監督の差」が如実に出たゲームだった。いや寧ろノックアウトステージで「点を取りに行く」しかないことを鑑みると、今回の方がシンプルな「お題」だった筈だ。言っちゃあ悪いが、いいところまで行くんだけど結局優勝できないしアジアで実績を残すこともできなかったフロンタ関塚さんの限界だった。
東と清武と扇原を代えて、パサーが居なくなった。「サイドへ一旦開いてそこから放り込むこと」という指示が出ていたらしいけど、試合ぶりを眺めると、選手に十分落とし込めていたとは言い難い。所詮、永井のスピード頼みで、そこが封じられた時のオプションを用意していなかった、といわれても仕方のない采配だ。勿論そうしたからといって勝ったかは判らない。しかしこんな不完全燃焼系の試合は避けられた筈だ。つまり、結果如何に関わらず、納得できる「戦い」ができた筈だ。


明らかな采配ミスで負けたショックから、選手の関塚さんに対する不信感が噴出しなければいいが。
3決は対韓国ということになったが、戦うモチベーションは維持できるか? 監督はあのホンミョンボだぞ。
若き選手たちよ。未来は君たちのものだ。頑張れ。