souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

Return to Forever

久しぶりに行ったチックのコンサート。「俺たちの音楽をジャズと呼ぼうとロックと呼ぼうと、何だって構わないさ。俺たちは“space music”だと思ってるけどね」という彼のMCに、激しく納得。「リターン・トゥ・フォーエバーが最初に結成された70年代に俺はマハビシュヌ・オーケストラに居たけど、俺たちはいい友達だし、時間が経ってこうして彼らと一緒に演れて、とてもファンタスティックだ」というジャン=リュックとしっかり融合して、素晴らしい空間を創造していたよ。
スタン・クラークのベースは、しかし、何だろうね。チックも「彼の前にはもはやベースなんてものはなくなっちゃっているんだ」ってMCしてたけど、全くその通り。特にウッドベースやアップライトの艶やかさというか色気は、鳥肌モノだったな。
レニー・ホワイトって初めて生で観たけど、曲によってはHH開きっぱなしで随分ロックしていて、ちょっとビックリ。流石はBitches Brewのメンバー。
一番若い(といっても52歳だ)フランク・ギャンバレは、バッキングに徹していたという訳ではないけど、ちょっと諸先輩の前で遠慮している感じ。Elektric Band同様もっと前に出て火花散らすようなことになったら、このバンドはどんなモンスターになっちゃうんだろう。


ともかく芸達者な強者揃いだから、メンバーがお互い豊富なボキャブラリーで絡みに応酬する、そのインタープレーが、凄まじいし、とても楽しい。
レニー・ホワイトはチックのMCを受けて続ける。「俺たちの音楽何であろうと、ガキの音楽(boy music)でないことは確かだぜ。俺たちは大人のバンドさ。よお、そこのおっさんたち」う〜む。御意。
いずれにしても、これまで観たライブで5本の指に入るものすごいコンサートだった。


Setlist
2011.09.28 RETURN TO FOREVER@東京国際フォーラム ホールA

1. Medieval Overture
2. Señor Mouse
3. Sorceress / Shadow of Lo
4. Renaissance (by Jean-Luc Ponty)
5. After the Cosmic Rain
6. Romantic Warrior
7. Spain
encore
8. School Days (by Stanley Clarke)


RETURN TO FOREVER
Chick Corea - keyboards
Jean-Luc Ponty - violin
Stanley Clarke - bass
Frank Gambale - guitar
Lenny White - drums