souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

FIFA U-17 World Cup Mexico 2011

堂々の首位通過である。しかも敵は、ジャマイカ、フランスにアルゼンチン。いわゆる「死のリーグ」である。この価値はとても大きい。何しろこの大会でグループリーグを突破したのは、1993年の日本大会(宮本恒靖中田英寿が主力だった)ただ一度しかないのだ。


初戦のジャマイカ戦。1-0。徹底したサイド攻撃でリズムを掴み、何とポゼッション62%。ポストに救われたシュートもあったが、相手には遠目からしか撃たれていない。最高の滑り出し。


第2戦はフランス戦。初戦でアルゼンチンを3-0で粉砕した強敵に、日本は守備から入るが、先制される。しかし慌てることなくポゼッションを高め、エリア内のタックルで得たPKをキッチリ決め1-1。その後、サイドから崩す形を徹底し、何度も決定的チャンスを作るも得点を重ねられずドロー。課題は決定力。しかしまたもやポゼッション62%。凄い。この時点で勝ち点4。


引分以上でグループリーグ突破が決まる最終戦。相手は、若手の育成で定評のアルゼンチン。昨年の豊田国際PK戦で惜敗した因縁の相手でもある。右サイドから中へ切り込んでのシュートは一旦弾かれるが、リフレクションを押し込み先制。以降、CKを頭で決めて2点差。左サイドをカウンターで切り込み、駄目押し3点目。終盤素晴らしいループシュートを決められるも、堂々の3-1。雨で得意のポゼッションが50%と振るわなかったが、フランス相手に星を落とし前へ出るしかない相手を受け流した姿勢は立派。


3試合でフィールドに全員立たせた監督の采配も素晴らしい。
何だか昨年のW杯以来、「全員攻撃・全員守備」のチームワークが、日本のナショナルチームの共通コンセプトとして世代を超え定着してきた感がある。
先日の五輪予選でも感じたけどさ。


さて、この後はほとんど未知のゾーン、セカンドステージである。
ノックアウトの真剣勝負を、伸び伸びと楽しんでもらいたい。
もちろん、目標は、彼ら自身が口にしている「ファイナリスト」であるけど。