souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

音楽の時間byリリパットアーミーII@ザ・スズナリ

未曽有の惨劇から一夜明け。果たして今日は幕が開くのか。そんなことを気にして問い合わせてみると。。。
何と昨晩のソワレも、来れなかった一人の役者に代役を立てて敢行したんだそうだ。
全員の安全が確認出来ればどんなに客が少なくても幕を開ける、という座長は、まことに男前なんである。
そんなことを書くと大変失礼なのだが、わかぎゑふさんはそういう人だ。


諸説あるだろう。
なにもこんな時期に芝居をやらなくたっていい、という意見は、それはそれで正解かもしれない。何を不謹慎な! そう思う方も(いかにも)居そうである。
しかし俺は、こんな時期だからこそ平常営業する、という、清々しいまでの意志の強さに大きな拍手を送りたい
勝手な下衆の勘繰りだが、阪神淡路を体験している人でなければ、こういう肝の据わった判断はできなかったろうと思う。


で、肝心の芝居の中身だが、ドタバタだらけと思いきやこれが結構真面目な印象だった。笑いはありつつも、しっかりと芝居が骨格をなしている感じ。バブルの頃には所謂小劇場系を結構観たものだったが、それらの芝居に比べるとずっと骨太で、ずっと地味で、ずっと真面目に作っている。今まで観てきた関東の小洒落た芝居が、かえってペラペラに見えてきて寧ろそっちがショックであった。
息子1号の観劇デビューにも一役買って、いい気分。