souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

ドイツ 3-2 ウルグアイ

明日の決勝に備え、2日前からヨハネスブルグに入っている。
基本的には今日はオフ。洗濯などしながら決勝戦のチケットを待っているのだが、やっぱり届かない。
何ていい加減なチケット屋。
それと、昨日の停電以来ネットが使えないので、プロバイダのコールセンタに文句を言う。すると5日間有効のバウチャーが「期限切れだ」とぬかしやがる。嘘つけ。停電のおかげでそっちのデータベースがぶっ壊れたんだろ。よく調べてから電話するだと? じゃあそうしてくれ。案の定、クレームつけた10分後には、勿論電話など来ず、何事もなかったのようにアクセス可能になった。
全くいいかげんな国。


Sandtonの外れの宿は実に不便なのだが、ひとつだけいいことがあった。パブリックビューイングの会場まで歩いて行けること。3位決定戦を観戦するには最高だ。


今日のドイツは、大会得点王と歴代得点王がかかるクローゼすら出場させず、専ら若手に出場機会を与えていた。キャプテンはシュバインシュタイガー。その彼が、ロングシュートを見舞いGKが弾いたところにミュラーが詰め、ドイツが先制。その後、逆にシュバインシュタイガーからボールを奪取したウルグアイが2本のパスで鮮やかに速攻を決め、1-1に追いつく。
後半はだいぶ両チームの中盤が間延びして、ノーガードの撃ち合いの様相を呈してきた。右センタリングを叩きつけたフォルランの素晴らしいボレーがゴールに突き刺さり、今度はウルグアイがリード。試合巧者のウルグアイがそのまま逃げ切れるかと思いきや、サイドから放り込んだセンタリングにLMFのヤンセンが詰め、ドイツが追いつくと、今度はエジル君のCKからの混戦をこれまたヘディングで決め、ドイツが逃げ切り体制に入った。ロスタイムのラストプレーはボックスすぐ外のFKだったが、フォルランのシュートが無情にもバーを叩き、そこでタイムアップ。ウルグアイは2試合続けての2-3の負けという結果になった。


それにしても、フォルランの千両役者ぶりはどうだろう。2年ほど前からリーガ・エスパニョール観ているんだけれども、アトレチコマドリーのトップで大暴れしているフォルランに、俺は惚れてしまった。豪快さとインテリジェンスを同時に感じるからだろうか。スター性を持ちながらもチームのために献身的に動くその姿勢が潔いからだろうか。何れにせよもっと注目されていい選手であるし、文句なく今回のウルグアイ快進撃の立役者である。
翻ってドイツのMVPは(個人的な好みで言っていますので気にしないで下さい)間違いなくシュバインシュタイガー。この舌を噛みそうな名前のMFは、攻守の要。一番危険な場所で身体を張って守備し、攻撃の起点となりCKやFKまで任される、ドイツの心臓である。今大会の彼の活躍は、怪我で欠場を余儀なくされたバラックの穴を埋めて余りあるものがあった。今後、若いドイツ代表の中でもっと彼が成長するのか、それともその彼に頼りすぎて組織的なドイツのいい面が死んでしまうのか、チームマネジメントの面でも実に興味深い。


何れにせよ、大味になりがちな3位決定戦は、とても楽しかった。
フォルランシュバインシュタイガー
2人の献身的プレーは清々しい印象を残した。2人を含めて、両チームの選手たちに、心からお疲れ様とありがとうを言いたい。


さて、明日はいよいよ決勝だ。
どちらが勝ってもニューチャンピオンの誕生だ。
野暮な予想は蛸にでも任せて、世紀の一戦を先入観なしに楽しみたい。