souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

沈んだ太陽

時々神様は残酷なことをなさる。


大型機、ジャンボジェット。女の子の憧れの職業、アテンションプリーズ。夢の海外旅行、ジャルパック。鶴の旅行カバン。まさにナショナル・フラッグ・キャリア。そのイメージが煌びやかであればあるほど、会社更生法を申請した大会社の末路は、何ともいえない寂しさに塗れる。
同じ日、明らかに日航をモデルにした沈まぬ太陽毎日映画コンクールで日本映画大賞を受賞した。
重厚長大日航という組織が歴史を終え、フィルムの中に生き残る。
何とも皮肉で象徴的だ。


俺は、この事実を、未だ上手く租借できないで居る。
たぶん21世紀も10年程たって漸く昭和的なものが終焉を迎えたということなんだろう。
恐竜が死に絶える氷河期がやってきたと言ってもいいかもしれない。
これまでの価値観では大きな企業体は生き残れないし、消費者の要求にも応えられない。社会のあらゆる局面でパラダイムが変容する。否。もう変容していることに、俺は漸く今日気がついた。


親方日の丸が沈んだ日として、今日という日を俺は忘れないだろう。