souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

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★☆☆☆☆観るに値しない 最低
ディックの短編ゴールデン・マンから「少し先の未来が見える」という設定だけをパクって作った身も蓋もない映画。
原作は、人類が総力を挙げて突然変異ミュータントを殲滅しようとするが、「神が降臨してきたかのような、真昼の太陽を浴びた黄金像そのまま」のその「獣」は、自己防衛本能の命ずるままに、女子をメロメロに手玉に取り逃亡してしまうというお話。この、とりつくシマの無さが如何にもディック的で、寂寞とした読後感がサイコーなんだが。
ところが映画の方は、手品で生計を立てているイカサマ中年がある女に惚れて行き掛かり上人類を核兵器テロから守ることになっちゃいました〜ってなストーリーで、もうガッカリを通り越して、驚くやら呆れるやら。
ディックに対する冒涜。