souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

シルバー・コレクター

10月頃からうすうす予想していたとおり、フロンターレが「あと一歩」届かなかった。これで今年のナビスコ&リーグもろもろ合わせて6度目の準優勝またも2位の涙雨という見出しも、如何にも悲しい。
何度も言うが、俺はフロンターレのサッカーが好きなんだよ。実は守備が堅くて、球足の長い憲剛のスルーパスで手数をかけずにシンプルに攻める。日本が外国とやるときに通用しそうなネタが一杯詰まっている、そういう魅力的なチームだと思っているよ。
だからこそ、勝負に拘って、タイトルを獲って欲しいんだけどなぁ。


「首位であることの重圧に屈し」という訳ではなかろうが、フロンターレは前々節(第32節)で負け、アントラーズに勝ち点で先行されてしまった。
そのおかげで、前節と最終節は勝負強く1点差勝利。そりゃ追う方がラクだ。
但し、当然のことながら「自力優勝」はないのだ。
それに、首位に返り咲いたアントラーズは、キチンと勝ちきる、そういうことができるチームだった。重圧に負けての「取りこぼし」に期待するより他なかったフロンターレは、万事休した。


32節。既に降格が決まっていた最下位*1トリニータフロンターレがキッチリ勝っていれば、結果は違っていたかもしれない。
というか、アントラーズという老練なチームが相手なら、一度でも首位を譲ってはいけなかったのだ。
レバ鱈禁物は百も承知だが、つい愚痴りたくもなってしまう。


強く、かつ、美しく。
その両立は如何に難しいことであろうか。
来年に期待したい。


【補足】
俺は決してアントラーズの戦い方を非難している訳でも、否定している訳でもない。
最終節の埼玉スタジアム
レッズ猛攻をしのぎ切ったアントラーズの、勝負強さとしたたかさ。冷静にファイトするハートの強さ。戦術眼。
それら全ては、文句なく素晴らしいものだった。3連覇の偉業に華を添える、両者死力を尽くした壮絶な戦いは、感動的ですらあった。


けど、日本のJはアントラーズだけじゃないんだ。他のチームにも沢山いいところがあるし、応援していかなきゃならない。そうでないと、日本サッカー界全体の「底上げ」にならない。
巨人だけで野球を語りたくはない。乱暴を承知で言えば、そういう感じ。


ま、判官ビイキ、ということでご勘弁を。>アントラーズファン各位

 

*1:トリニータが最下位=18位だったのは当時。最終順位は17位。