souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

丸福 西荻支店

一時は週に2〜3回は喰っていた、あの「荻窪丸福」の弟店である。
出汁より醤油の味がキツく、悪い意味で尖がった味のスープ。何処にでもある中細ストレート麺。そして、カチンコチンの煮玉子。
うわー。身も蓋もないとは、このことか。
ごめん。このラーメンからは、何の感慨も湧いてこないよ。


学生だった80年代中頃は本当に病み付きで、舌を火傷しながら、また、店のおばちゃんに怒られながら、黙々と玉子そば¥470あるいはその大盛¥550をかき込んでいたっけ。中毒性のスープの秘密は、やれ化学調味料だのやれ煮玉子の漬け汁だのと、荻窪在住だった友人i氏と論争したもんだ。当時感じたあれ程の感激は、ナンだったのだろう。。。
確かに、背脂と大蒜を加えた挽肉出汁はそこそこの風味を出しているし、モヤシはシャキシャキで、脂身の少ないチャーシューは味わい深い。


しかし、足りない。
期待が高すぎたのだろうか。
いや。そうではない。
やはり何かが、決定的に、足りない。


魚介とんこつの濃厚ダブルスープとそれに絡む極太縮れ麺と半熟玉子が主流の今にあって、それに毒され俺の味覚が変わってしまった、ということなのか。
はたまた、店の努力が足らないということなのか。。。


何処に忘れてきてしまったのだろうか。


何れにせよ、残念と言うしかない。
寂しい。


p.s.
やはり、他ならぬ丸福である。昨今のラーメン追っかけ若者は知らないかもしれないけどね。wikiの解説にもあるとおり、丸福ってのはラーメンの界?の横綱、元祖行列店だったんだよ。
で、どうにも気になってネットで調べてみたら、以下のことが判明した。
当時あった荻窪の2店舗のうち、「本家」と言うべき「白看板丸福」は、2005年に突如として三鷹北口に移転し、暫くひっそりと営業していたが、結局 2008年1月に店をたたんだらしい。
一方、暖簾分けした所謂「黄看板丸福」は、今でも営業を続けているという。
う〜ん。行ってみるかな、リベンジのために。
でも、所詮「黄看板」なんだよな。。。