souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

Simon & Garfunkel

ナマS&Gを武道館で観るなんて!!
信じられない。鼻血出そう。
アリーナほぼ正面の6列目。座った瞬間眩暈がした。
周りを見渡すと、気合いの入った高齢のお客さんが多数。隣のおばちゃん(推定60歳)は夏物の素敵な着物をお召しになっていた。2万円のチケットも何のその。ほぼ満員。


若き日の映像をコラージュしたフィルムが映し出される。
最後に辿り着く武道館の入り口。その瞬間、ステージ中央に2人の姿が現れる。
もう会場は大騒ぎ。


自分たちを重ね合わせるかのようにオープニングは「旧友」。
冬の散歩道、アイ・アム・ア・ロック、アメリカ・・・
序盤4曲で、既に涙腺がウルウルしてる。。。


やっぱり、ヒット曲をいっぱい持っているのは強い、というか、凄いな。
今回はしかも、ひとつひとつの曲のアレンジ(それは、構成であったり、ハモリの音程であったり、ワーディングのシンコペーションであったり)が以前の耳に馴染んだものとことごとく違っていた。新しいヒットはないものの、常に新たな解釈で曲を提示し、お客を新鮮に裏切り続ける。古くからのファンに対する、とても真摯な態度なんじゃないのかな。


ふたりとも、思ったほど歳とってはいない。アーティが痩せている分だけちょっと老けた印象はあるけど。
しかし彼らは67歳!である。声は還暦を過ぎても衰えを見せない。


中盤は、それぞれのソロ・コーナー。お休みいれつつ演らないと。
始めにアーティ。
この人のヴォーカルは本当に心に沁みるなぁ。ソロだとそれが際立っている。
次がポール。
サポートメンバーのダイバーシティというか、アフリカ寄りな感じは、まさにこのコーナーのためにあったのかな。リズムと躍動感に溢れた素晴らしいステージ。ホント才能あるなぁこの人。当たり前か。
(でもサタデー・ナイト・ライブでは変な鶏の着ぐるみ着たりしてたんだよ、この人。)


そして本編ラストの、明日に架ける橋。
やられた。
いい曲はいいなぁ。当たり前だけど。
一番はアーティ、二番はポール、三番のふたりの素晴らしいハモり、さらにアーティの最後の熱唱。圧巻。ゾクゾクした。


日本に小ガネ稼ぎにきたスタンスでは、ない。
もう、素晴らしいエンタテイメント。手抜き一切なし。たっぷり2h。全25曲。
サポートメンバーの数もそうだが、エレクトリック/アコースティックギターケーナ、サックス、チェロを一人で弾きこなすおっさんも凄い。パーカッションも素晴らしかったし、テルミンまで登場した。
大スクリーンに映される映像も、ソロを演奏しているパートの手元を小気味良く大写しにしたりして、「よく分かったプロの仕事」をしていた。
無論PAも、小規模ながら素晴らしくバランスがよく、よくあれだけの楽器を粒立ち良くキレイに鳴らせたものだと感心した。やっぱドームじゃなくて武道館へ行って大正解だった。


生涯忘れられないライブ体験になった。
しあわせ♪


2009.7.15
Simon & Garfunkel “Old Friends”The Concert Tour@ Nippon Budokan
Set List

1. Old Friends / Bookends Theme
2. Hazy Shade of Winter
3. I Am a Rock
4. America
5. Kathy's Song
6. Hey Schoolgirl
7. Be bop-a-lula
8. Scarborough Fair/Canticle
9. Homeward Bound
10. Mrs Robinson / Not Fade Away
11. Slip Slidin' Away
12. El Condor Pasa


Art Garfunkel solo)
13. Bright Eyes
14. A Heart in New York
15. Perfect Moment / Now I Lay Me Down to Sleep


Paul Simon solo)
16. Boy in the Bubble
17. Graceland
18. Still Crazy After All These Years


19. The Only Living Boy in New York
20. My Little Town
21. Bridge Over Troubled Water


(encore 1)
22. Sound of Silence
23. The Boxer


(encore 2)
24. Leaves That Are Green
25. Cecilia〜Band member introduction〜Cecilia(reprise)


personnel


Drums:Charley Drayton
Piano:Warren Bernhardt
Percussion:Jamey Haddad
Bass:Bakithi Kumalo
Guitar:Larry Saltzman
Guitar:Mark Stewart
Keyboards:Rob Schwimmer
Accordion,Keyboards:Tiny Cedras
Guitar:Vincent Nguni
Saxophone:Andy Snitzer