souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

評価を巡って

マキアヴェッリ語録によると、優れた人物は平時にはふさわしい評価を与えられないのが普通 とある。
最近の心持ちとしては、何だかこの一転もとい一点に収斂するなぁ。


俺の勤めるカイシャでは、前年度下期の業績評価によって夏のボーナスが決まるのだが、果たして前職場での評価は。。。


ちなみに、ボーナスはとっくに(先月下旬に)支給されている。つまり「もう出ちまった後のお祭り騒ぎ」である。ま、こっちも引越のバタバタがあったから、訊くのも遅くなっちゃったんだけど。


現ボスに訊いたところ、
「そう言えばsouxouquitくんの査定は前ボスから送って来ないなぁ。何やってるんだろう。あ、ところで、もう支給額判ってるよね。逆算して評価を知ることもできるけど。。。」とか言っている。
ま、のんびりしているが、いい人なのである。
で、現ボスの出してくれた秘密資料と首っ引きで評価を逆引きしたところ、「評価はプラスマイナスゼロ」と出ました。
めでたしめでたし。


いや、ホントめでたいのである。
昨年上期の評価は「マイナス」だったのだから。確信犯的に。今回、「追い出した女房にゃビタ一文払わねぇ」とばかり、マイナス評価必至だと覚悟していたのだよ。


前ボスは、自分の評価を上げたいからか、担当のプロジェクトを社長表彰案件に推挙するとか息巻いていたから、おおかた、マイナス査定の管理職が出ると辻褄が合わない、その程度のことなんだろうな。


誤解しないで欲しいんだけど、決して業績がないわけじゃないんだぜ。

  • 他事業本部と連携したコスト削減施策の達成
  • 費用計画の早期確定
  • システム更改時期の徹底検証と、枯渇部材の着実な確保、ベンダ・コントロール
  • 顧客との契約変更に柔軟に対応するスキームの現実性検討
  • 顧客への定期的報告会議への新規参加

主なトコロをざっと並べても、下半期の成果はこれだけある。


前期の時は、それでも「souxouquitのやり方は強引だ」とか「他と軋轢がありすぎる」とか、挙句の果ては「業績を挙げるのはあたりまえだが、やり方も俺のやり方を見習ってくれないと」だの、査定を言い渡す時になって後出しジャンケンみたいなことを山ほど言われて、ツクヅクこの人はプライドはあるけどハートはないなと思ったもんだ。
ポジションから言わせる数々の言葉は、器の小さな前ボスの手を小刻みに震わせていたっけ。
この人に歯向かっても絶対に聴く耳持ってくれないことぐらい小学生でも判るし、そんな姿を半分哀れにさえ思った俺は、その後心に鍵をかけ、業績もやり方も前ボスの意向に沿うよう、顔色を見ながらやっていくことにした。所謂「部下道に徹する」というヤツだ。でも無理はすべきじゃないな。会う人会う人、お前オジン臭くなっただの、縮こまっていて顔色が良くないだの言われたモンだ。自分でも、少しづつ脳みそと気力が壊死していくような感覚だった。


あ、そうそう。
先月下旬にあった社内のとあるパーティで、元ボスに会ったのだけれど、その時「あの頃souxouquitと一緒に脳みそ絞って考えてたサービス、ことごとく当たってたよな!」って元気良く言われた。
この元ボスは、今度の人事で俺の前居た子会社に俺と入れ替わりで飛ばされて「終わった」人なんだ。そんな人が腐りもせずそんなことを明るく俺に言ってくれた。俺は涙が出たよ。


よくよく訊くと、今春、俺が僅か2年足らずで本社に戻ってこれたのも、いろいろな「拾う神」が居たからだそうな。「捨てた神」たちは、「あんなに苦労してsouxouquitを飛ばしたのにたった2年で戻すなんて!」と地団太踏んだらしい。
へっ。ざまみろ。


人の評価なんか、実際そんなもんだ。
こんなもんに一喜一憂するなんて、バカらしい。
ましてやそれを気に病んで、本当に人身のバランスまで病んでしまうなど、本当にバカげている。


今思えば、あのまま前職を続けていたら、俺はどうかなっていたかもしれない。
だって、未だに通知義務を怠って何の呵責もない人が、人の上で業務の指揮を執っているんだぜ。悪夢だ。
異動辞令を俺にギリギリまで明かさなかった前ボス。
俺を親会社に送り出すことになった送別会で
「お前、立場が変わったからって態度をコロッと変えるんじゃねぇぞ!」
と俺を恫喝した前ボス。


心配しなさんな。
俺はそんなくだらないことはしないよ。
あなたのような人に仕えて、貴重な勉強をさせてもらった。感謝してるよ。


動乱の世に通用するちからを、普段から蓄えるまでだ。