souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

UEFAチャンピオンズリーグ決勝

溜息の出るようなパス回し。信じられないフィニッシュ。
世界一美しいサッカーを体現するチーム
今シーズンのFCバルセロナには、その称号に相応しい。
美しいサッカーは得てして儚く脆いものだが、今シーズンのバルサは、もう無茶苦茶に強い。タイトルも既に2冠。5/13にコパ・デルレイスペイン国王杯)を制し、先週末17日にはスペイン1部リーグでも優勝を決めた。27日には、UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦である。ここで勝てば、スペインクラブでは前人未到の“トリプレッテ”が完成する。


UEFA CL決勝の相手は、マンチェスター・ユナイテッド。昨年を含め、過去3回の優勝。昨年のトヨタカップでの世界一も記憶に新しいイングランドの雄である。
ファーガソン監督の脂の乗り切った采配は、世界最高の呼び声も高い。
また「名勝負の系譜」ということで言えば、98-99シーズン決勝戦のドラマ。あれほど残酷な試合、あれほどサッカーの女神の気紛れが印象的だった試合はない。今でも鮮明に覚えているけど、もう10年も経つんだなぁ。あの舞台がカンプ・ノウだったことも、何かの因縁か。


ま、いずれにしても最高のカードですわ。


何たって俺は美しく勝たなければ勝つ意味がないと守り切って勝つことを嫌ったクライフの選手時代からのバルサのファンだぜ。美しいことと勝つことの両立の難しさは、もう、よ〜く判っているつもりだ。
バルサUEFA CL優勝は、まだたった2度しかない。クライフが監督の時ライカールトが監督の時に1度づづである。


ちょっと冷静に両者の戦力を分析すると。
主力DFに出場停止や怪我を抱えるバルサは、守備面で不安あり。一方自慢のFW陣は好調を維持しており、特にポイントとなるのは左に張り出しているアンリ。彼がマンUのDFを横に広げさせることに成功すれば、バルサの攻撃は鋭く、スペクタクルなものになるだろう。


対するファーガソン監督も、当然メッシを潰しに来るはず。
マンUというチームは、C・ロナウドルーニーテベスベルバトフといった攻撃面のタレントに目が奪われがちだが、実は守備が強固なチームである。UEFA CL準々決勝のセカンドレグ対ポルトのアウェイ戦のように“閉じた”試合をキッチリやってくる可能性もある。


UEFA CL準決勝のチェルシー戦。バルサは、とても厳しい戦いをした。
ホームのファーストレグはスコアレス・ドロー。アウェイのセカンドレグではロスタイムで漸く同点に追いつき、アウェイゴールルールで辛くもファイナリストの権利を得た。ファーガソンが、策士ヒディンク同様“徹底的に脇を締めて現実的な”戦いを挑んでくると、正直厳しい。


大胆に予想すると。。。


ファーガソンが全世界の“美しいフットボールのファン”を敵に回してリアリズムを徹底してつまらないファイナルを演出して1-0で勝つか。壮絶な点の取り合いで、例えば5-3でバルサが勝つか。


俺はノーガードの撃ち合い、つまり後者の試合が観たい!!