souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

映画三昧

白い巨塔
★★★☆☆ 並 積極的には観ないな
どうも映画版よりTVドラマ版(78年)の方が評判がいいようだ。
橋本忍の脚本がかなりいい。「財前五郎個人のものがたり」というより、「権力に拘り振り回されていく男たちの群像」として、観応えがある。やや早急にラストを収拾させてしまった感があり、その点じっくり描けば星4つ以上であろう。


バックドラフト
★★★☆☆ 並 積極的には観ないな
オトコの映画。弟を心配していながらそれを伝えられない兄。方や、兄を尊敬していながらそれを伝えられない弟。いいねぇ。炎も、役者バカのデニーロも、放火魔を怪演したDサザーランドも、名脇役である。


さらば愛しき女よ
★★★☆☆ 並 積極的には観ないな
私立探偵フィリップ・マーロウもの。俺は、Rミッチャムの眠たげなタレ目と、原作Rチャンドラーのセンチメンタルなメロドラマが駄目だった。しかしシャーロット・ランプリングの妖艶な美しさは特筆に価する。あの愛の嵐 (1973年)より後だからか。。。


卒業
★★☆☆☆ 多分もう観ないかも
60年代ニューシネマの代表作を未だ観ていなかったので、キチンと観てみた。けど、ガッカリ。
凄く有名なラストシーンに至るパッションのクレッシェンド、ただそれだけという感じで、エレーンへの愛を深めていく過程が弱く、感情移入できない。やっぱ脚本がなっちゃいない映画は駄目だな。
折角のS&Gの挿入歌も十分生かしきれておらず、中途半端だ。ミセス・ロビンソン以外(サウンド・オブ・サイレンス、4月になれば彼女は、スカボロー・フェア)既発表曲の寄せ集めである。どうせなら(Dグルーシンを使ってインストのオリジナルスコアも書かせているのだから)1曲か2曲に絞って印象的に使うなり、全曲S&Gで固めるなりしないと。