souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

ジェイソン・ボーン3部作

ボーン・アイデンティティー
★★★☆☆ 並 積極的には観ないな

ボーン・スプレマシー
★★☆☆☆ 多分もう観ないかも

ボーン・アルティメイタム
★★★☆☆ 並 積極的には観ないな


懸命賢明な人は気がついていると思うが、JBとはジェームス・ボンドのイニシャルと同じ。東西冷戦の終焉で緊迫感のなくなった旧JBに代わり、新JBが見せ付けるのは、究極の暗殺者育成プログラムのプロセスそのものと、個人vs.組織の対立構図である。無論ボーン・アイデンティティーというタイトルには「生まれながらの自己同一性」のダブル・ミーニングであり、根底に流れるテーマの重厚さに一役かっているのだ。
この手の連作には珍しく、第3作の出来がいい。プロットの面白さで引っ張った第1作、中弛みの第2作に比べ、世界をマタにかけ失踪疾走するJBのカッコよさとロケの素晴らしさが、良質のエンタテイメント=映画的興奮に直結し、理屈抜きに楽しめる作品になっている。
第4作以降の製作も発表されているらしいが、このあたりで止めておいた方がいい気もするぞ。