souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

2日間で7試合笛を吹く

この時期、某業界対抗のサッカー大会が御殿場高原時之栖で開催される。もう5回を重ねるこの大会も、規模が大きくなるにつれ、また参加チームのレベルが上がるにつれ、公正さに於いても判断の質に於いてもセルフ・ジャッジの限界を迎えていた。昨年など、判定を巡って乱闘に近い騒ぎにもなったという。そこで「今年は外部から審判を招きましょう」ということになって、大会関係者のサッカー仲間から個人的に声をかけられた、という訳だ。宿泊代と行き帰りのクルマを別にして、一応ギャラもでる。俺なんぞ審判で金を貰うなんぞオコガマシイのだが、メタボ予防の運動と思い参加要請に応えることにしたんだ。
そんな経緯から、俺は勝手に「3級持っているし何とかカッコつくだろう」とタカを括っていた。ワッペンつけてりゃ問題なかろう、ぐらいの気合であった。
ところがところが。
集められた他の審判団は、2人が市川市サッカー協会から派遣された2.1級*1の方だったし、地元裾野から参加した方は、女性の2級所持者だった。俺のような、選手生活が主で子供のコーチのついでに3級を取ったような所謂3.5級*2など一人も居ない。
業界で8チームが参加して何と総当りするので、計28試合。これを2日間で、4人の審判で捌く。1日目は午後だけで3試合。2日目は朝から日没まで4試合。たっぷり走り、判断し、コントロールしなければならない。副審は試合のない選手がお互いに務めるので、レベルも毎試合バラバラである。


こんな過酷な状況で、わかった諸々のことがら:−

  • 審判が落ち着いていることは大事:「穏やかな心持ちでコントロールしていれば荒れない」という程単純ではないが、少なくとも審判が舞い上がっちまっていると、間違いなく試合は荒れる。他のベテラン審判は、見ていて安心感がある素晴らしい落ち着きであった。
  • 他の審判に比べ圧倒的に俺はカードを出さない:所詮公式戦といってもプライベートリーグだし、カードを乱発してその結果試合が荒れるリスクを考えれば、「次やったらカードだからね」とこまめにワーニングしておくことで、十分コントロールが効く。他の審判の中には計10枚以上出している人も居たが、俺は2枚だけ。ま、単純に比較は出来ないけれど。
  • 結構走れる:前日のサルで腰を痛めちまったので不安はあったが、走ることは結構できた。走って近くでジャッジすればそれだけで選手の納得感も増すし、結果的に審判の権威も増す。ちょっとサボると、途端に選手がこっちを向かなくなる。そのことを痛感した。(他の審判は、経験豊富な分お年を召されて走れない人が殆どなのだ。)
  • 例え短くとも副審との事前打合せは大事:試合前、30秒でもコミュニケーションとっておくと、すごく違う。副審に「この主審に協力してやろう」という気を起こさせるのが大事。それは技量とは関係ない姿勢の問題。


備忘:俺のジャッジした7試合

  • [9/14 第2試合] K社 0-2 S館
  • [9/14 第4試合] SE社 1-4 S館
  • [9/14 第6試合] SE社 1-1 K社
  • [9/15 第1試合] F社 1-0 SE社
  • [9/15 第3試合] SC社 3-0 SE社
  • [9/15 第5試合] SC社 2-1 K社
  • [9/15 第7試合] SC社 4-0 S館

 

*1:2.1級=限りなく2級に近い3級

*2:3.5級=2級以上に挑戦する気なんぞサラサラ無く、4級に毛が生えたレベル