souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

国際親善試合 U-23日本代表 2-1 U-23オーストラリア代表

「ピチピチ感もピリピリ感もない」の川淵さんじゃないけど、反町北京チームには昔からモノ足りなさを感じていた。
閑古鳥の国立競技場。「華」も「ガムシャラさ」も「スペクタクル」も「堅実さ」も、何もかも中途半端。白状するとこんなに「心トキメかない」五輪代表って何なんだろうと思った時期もありました。はい。
この試合の前も、俺は実はこう考えていた。

北京には何も望まない。
グループリーグの顔ぶれを見ただろ。米、ナイジェリア、オランダ。
優勝候補の国々のオーバーエイジの補強のニュースが毎日のように舞い込む中、どうやって希望を持てって言うんだ?
オーバーエイジを十分活用せずに*1アテネで惨敗した山本監督の入れ知恵もあり、一旦は積極補強を敢行するもの思われていた反町監督だったけど、結局大久保もガチャピン遠藤も駄目になったあとは追加を仰いだり可能性を模索するでもなくアッサリと諦めたじゃないか。協会の協力も不十分なんだろうが、反町も反町だよな。
「自分は呼ぼうと思っていたけどいろいろあって」と言い訳できれば良いってか? 北京で勝つ気なんかないなこいつ。もう次の就職先に眼が向いていたりして。
メディアも「メダルだ」なんて騒いでいるけど、何処をどう突けばそんな楽観論がでてくるんだ?

このチームは昔から地味だったが、2007.10にドーハで逆転負けを喫した試合以来、ちょっと選手の目の色が変わってきた印象がある。その後の最終予選ではチームは生まれ変わり、最後は劇的なドローで北京切符を手にした。そういえば3月のアンゴラのフル代表との親善試合(1-1のドロー)や、5月のトゥーロン国際大会(2勝1敗2分)では大分「ピチピチ感」も出てきた。
何しろこのチームの土台は「守備」なんである。自力で見劣りのする日本が世界と互角に渡り合うには、目下このスタイルが一番現実的だ。高めの位置でのプレスから手数をかけずにゴール前まで球を運ぶ。この戦術に大きな誤謬はない。
しかもこのチーム、内田や永友、安田まで居て、サイドが基点となりうる可能性を秘めている。オランダへ渡ってサボらず献身的に動き回ることを覚えた本田圭佑と楽しみな若手香川、鉄壁ボランチ細貝と本田拓也が中盤でしっかり守備できれば、強豪ともそこそこやれる手ごたえがある。そういう意味では、29日のアルゼンチン戦がひとつの試金石になるだろう。


単純だが、こうなったら俺は徹底的にサポートするぞ。

 

*1:FW高原が故障(エコノミークラス症候群)により帯同不可能となった後は敢えてメンバを追加招集せず、結局GK曽ヶ端とMF小野伸二の2名だけ連れて行った。