souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

オランダ 3-0 イタリア

世界王者イタリアに、俺の大好きなオランダが挑んだ一戦。結果は意外な大差となった。何でも、イタリアがオランダに負けた記録は30年前のアルゼンチンW杯まで遡るのだと言う。欧州選手権でも、イタリアはこれまで「3点差以上の負け」は1試合とてなかったそうだ。
優勝した2006W杯で、イタリアは僅か2失点。それもPKとオウンゴールという無茶苦茶堅守のチームだった。それが、オランダの前線からの圧力に守備崩壊。こんなに悪いイタリアを見るのは、2002年のカシマでのゲーム*1以来かもしれない。


1点目はFKから。味方同士GKブッフォンと交錯してピッチ外で倒れていたパヌッチが居たのでオフサイドと判定しないジャッジは微妙だったし、イタリアにとっては不運だったろう。しかしその後がいけない。その後オランダが重ねた2点は、何れも自陣でのシュートを弾き返したカウンターから。その切れ味は、まるでイタリアのお株を奪うかの如く鋭かった。
特に2点目は、大会ベストゴールの予感さえ漂う美しいゴールだった。ゴールライン上でボールを掻き出したジオ(ファン・ブロンクホルスト)から→ファン・デル・ファールトを経由→再びオーバーラップしたジオが大きなサイドチェンジ→右サイド深いところからカイトのヘディング折り返し→スナイデルのダイレクトジャンプボレー→名手ブッフォンのニアをぶち抜く。。。
どのプレーひとつとっても全く無駄のない、このタイミングで、これしかないプレーを選択した奇跡の連鎖であった。


痺れるぜ。
溜息が出るぜ。


死のグループCだが、オランダがアタマひとつ抜け出した感じ。ルーマニア相手にモタついているフランスも王者のプライドをズタズタにされたイタリアも、今ひとつ迫力に欠ける。
グループCを勝ち抜いたチームは、日程的にも対戦相手的にも優勝はないと予想していた。でもこの調子だとオランダは相当いいいぞ! 控えめに言っても、ベスト4以上は固かろう。これで怪我のロッベンが合流したら、トンでもないチームになるのではなかろうか。


やっぱUEROは面白い。というか、鳥肌モノだね。
寝不足の日々は続く。


【おまけ】 メディアの反応
世界一のカテナチオ崩壊
オランダ歴史的勝利でサーバーダウン

*1:1点先制したにも関わらずクロアチア相手に1-2の逆転負けを喫したグループリーグの試合