souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

全く呆れたヤツだ

咽喉癌の告白から1年半。キヨシローが完全復活して武道館に帰ってきた。
感無量である。


入り口では「忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館」と染め抜かれた快気祝いの手拭いが、イカれたヤツらに振舞われる。オープニングのスクリーンには、闘病生活の定点観測写真日記が映し出される。抜けた頭髪がだんだんと伸び、最後は「あ〜よく寝た」と起き上がって武道館へ向かう。
もうこれだけでサイコーである。


20年前と同じだ。
1981年から毎年、RCサクセションは単独アクトでクリスマスの武道館を満員にしてきた。俺も最後の方だが2回程遊びに行ったぜ。
1986.12.24 “the TEARS OF a CLOWN”ツアー。
1987.12.25 “7th HEAVEN”。
やはりこのハコの清志郎は、大舞台の千両役者のように「絵」になる。
そして、コンサートのフォーマットも、全くと言ってEほど変わらない。新旧の配曲と、そして緩急のツボを心得た心憎い演出。


喉のガンだったなんて信じ難い、ハリのある声。
3時間にも亘るコンサートを走り抜ける、56歳の肉体。
自身の闘病生活をもパロディにして笑い飛ばすシタタカさ。


呆れるほど生真面目なエンターティナーだなこいつは、と改めて思う。
本当にいいものを観せて魅せてもらった。いろんな意味で感慨深いライブだった。
心から礼を言わせてもらうぜ、キヨシロー。


忌野清志郎 完全復活祭 @日本武道館 セットリスト

  1. JUMP
  2. 涙のプリンセス
  3. 誇り高く生きよう
  4. ダンスミュージック☆あいつ
  5. NIGHT AND DAY
  6. デイドリームビリーバー
  7. いい事ばかりはありゃしない
  8. 君が僕を知ってる
  9. チャンスは今夜(Vo.チャボ)
  10. 僕の好きな先生
  11. 私立探偵
  12. 多摩蘭坂
  13. 毎日がブランニューデイ
  14. コーヒーサイフォン(Vo.チャボ)
  15. GOD
  16. スローバラード
  17. 激しい雨
  18. ドカドカうるさいロックンロールバン
  19. キモちE
  20. BABY何もかも

アンコール

  1. よぉーこそ
  2. ROCK ME BABY
  3. 雨上がりの夜空に
  4. LIKE A DREAM(忌野清志郎のac.g弾き語り)


パーソネル:忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
忌野清志郎(vo)/三宅伸治(g)/中村きたろう(b)/厚見玲衣(key)/宮川剛(ds)/梅津和時(s.sax,a.sax)/片山広明(t.sax)/渡辺隆雄(tr)
ゲスト:新井田耕造(ds)/仲井戸“CHABO”麗市(g,vo M7〜)