souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

祝 レッズ優勝!

レッズの選手に、心からおめでとうを言いたい。
そして熱狂的かつ献身的なサポーター諸兄。あんたたちは最高だ。
俺は、☆の人文字が埼玉スタジアムにクッキリと浮かび上がった様を観て日本サッカーのクラブレベルもここまできたかと目頭が熱くなったよ。


思えば'98-99のシーズン、ACLの前身「アジアクラブ選手権」時代にジュビロが優勝して以来8年ぶりのアジアチャンピオンである。しかも今回は、トヨタカップへの出場資格つき。


燃えたねぇ。
1点目はDFが触んなきゃ永井はオフサイドだし、2点目も「何でそんなところに阿部が詰めてるんだぁ??」だけど、勝つチームってそういうもんだ。


このチーム、ワシントンの決定力だとかポンテや長谷部の華麗な中盤というトコロに注目されがちなのであるが、実はバリバリ“守備のチーム”なんである。決勝第2戦も、スコアこそ2-0であるが、ほんの僅かのディフェンスの集中力の差、それが快勝に繋がったものだ。
俺はディフェンス出身だったのでよく分るんだけど、守備ってどうしても相手のペースに合わせる“リアクション・サッカー”に陥りがちで、そうなるとどこかで楽したい、しんどいと思っちゃうんだな。で、組織の中で一人でもそう思うと、簡単に集中力低下病が蔓延して、現にそういうところを疲れて突かれて失点喰らっちゃうんだな。
この試合、素晴らしい集中力が最後まで途切れなかった。丁寧にボール・ポゼッションを心がけていたし、寧ろ、相手に敢えて攻めさせている時間帯すらあった。
まさに王者の風格さえ漂わせていた“磐石の守り勝ち”であった。


大変失礼ながら、オジェックでなくても優勝できたかもしれない。
このチームには、そういう“選手の自主的戦い方のインテリジェンス”が備わっていて、その点もすごく好きだ。
チームっていうのは監督のモノじゃない。選手は監督の指すチェスの「駒」でもない。
だからこの経験値、そしてこれから積み上げるだろうトヨタカップ経験値が、日本のサッカー界に齎すモノは、決して小さくない。一握りの「代表」だけが「世界」の風を感じるだけではない別の経験の積み上げが行われるのだ。選手一人ひとりの感性の中に刻み込まれるのだ。


日本もようやくそういう境地に達してきた。
続け。ガンバよ、フロンタよ、マリノスよ、ジュビロよ、アントラーズよ。
そして日本中のサポーターや選手予備軍の子供たちよ。


代表だけじゃなくて、こっちも相当面白いぞ。