souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

浜久

早めに仕事が終わったので、一人で出かけた。暑い大阪の夏には、やはり鱧である。


前菜は枝豆と鱧の冷製カクテル。出汁で延ばしたトロロ汁の中に、鱧とユリ根とジュンサイと素麺が混在して何とも美味しい。
次は湯引き。骨切りされた鱧が、花が咲いたように鮮やかに真白い身を曝ける。梅肉がまた一段と旨い。
次は刺身。山葵醤油で頂く。口の中で、香ばしく炙って歯ごたえのある皮と淡白な身が混ざり合う。至福の時。
ここで一旦箸休め。鱧の子の煮凝り(にこごり)など、東京では絶対に口には出来まい。また、鱧の皮の酢の物は、胡瓜と錦糸玉子と海苔で色鮮やかに纏められ、眼にも楽しい一品である。
いよいよ本命のしゃぶ鍋。鱧のしゃぶ(15秒で上げて下さいってお母さんが言ってた)以外に、鱧の子のしゃぶ、野菜、椎茸、湯葉などいろいろ賑やかで嬉しい。
最後に雑炊をたっぷり茶碗に2杯。香の物が付いてお腹が落ち着く。


これに生ビール2杯と冷酒1合で、ぎりぎり4桁。値打ちである。


これからもしばしば通ってしまいそうなそういう店だった。