souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

W杯<日本編 #4>

日本 1-4 ブラジル


決勝トーナメントに抜けるためには、日本は「2点差をつけて勝つ」必要があった。そして、日本が「2点差をつけて勝つ」ためには、俺には大きく2つのオプションがあったように思う。

  • 前半最初から飛ばして先取点を何が何でも捥ぎ取り、間髪入れずに加点して、[2-0]ないし[3-0]で守りきる
  • 後半30分過ぎまでスコアレスで耐え、最後の15分に望みを賭ける

ジーコの戦術は果たしてどちらだったのか?
ジーコ自身も明確なプランを持っていなかったのか?
ればたらを言っても始まらないが、日本が採るべき戦術は後者ではなかったか。


そりゃ、コンフェデの時はチームの状態もよく(前の試合で欧州王者ギリシャに快勝し、チームは急速な「登り調子」にあった)前者のオプションで戦って[2-2]の引き分けに持ち込めたが、今はチーム状態があまりに悪かった。


結果的には、前者のオプションで日本は王者ブラジウを本気にさせ、潔いまでに散った。


まるで第1戦(豪州戦)のリプレイをみるような「先取点→一瞬の気の緩み→ガタガタと連続失点」という流れ。
今の代表の力量を改めて思い知らされた試合。


前半終了間際のロスタイムの失点に「吼えて」いた中田ヒデ。彼は、この試合のキモを解っていたんだよね。それでも最後まで全力でやり抜いた彼は、試合終了後には涙を流すしかなかったんだよね。


仲間内のブログで

日本代表を強くする方法=ペナルティエリア内でのパス禁止

とか言って、所謂「決定力不足」を嘆いて笑っていたのだけれど、でも笑い事じゃなくて、この大会後協会は、中盤のコネラー*1量産の「トレセン制度」を改め、ゴールゲッター養成の必要性に深刻に気づき、大きく方針転換する気がする。いやマジで。
だってさ、3試合目に累積警告でDFキャプテンが出場できないってのに、戦術練習そっちのけでシュート練習やってる代表チームって、32チームのうちひとつもないぜ。俺は自虐趣味はないつもりだけどさ。

*1:ゴールから遠いところでボールをこねているプレーヤーの蔑称