souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

W杯<日本編 #2>

日本 1-3 オーストラリア
色気も何も無く、見ていて反吐が出るようなサッカー(あれをサッカーと呼べば、のハナシだが)を展開したオーストラリア。そのつまらないサッカーに勝てなかった悔しさで、やりきれない気持ちだ。
しかし、それが現実である。


監督の差は、端的に出た。
過去2回連続ベスト4*1ヒディンク vs.W杯ヴァージンのジーコ
中盤を省略してDFラインからトップへ無骨なまでの放り込みで日本の疲弊を狙い、フレッシュな交代選手が後半の後半に得点、という明確なゲームプランを落ち着いて実行したヒディンク
方や、初めてのW杯でどうしても1勝が欲しくて、予選での少ない経験から*2リードしている試合で守りに入り、MFの伸二をFWに代えて投入し、同点に追いつかれてもFWを投入することを躊躇った*3ジーコ。早い時間帯にFWの玉田あたりを投入して前線で基点を作れば、追加点を取って楽勝だったし、上記采配のひとつでも違う選択をしていれば、結果は違っただろう。


一方、選手の側に問題がなかったか。
1点目の失点は、明らかにGKヨシカツのミス。
1-1とされた後に、落ち着いて福西が決めていれば、2-1の勝利。
後半の決定機に、シュートすら打てなかった2トップにも問題はある。


たらればを言い出せばキリはない。大切なのは次のクロアチア戦。
現実的には一次リーグ突破の可能性は10%程度になってしまったが、諦めてはいけない。あとの2戦の戦い方が、日本のサッカーの将来にすごく大切だと思う。


選手は、監督に頼らず、実力を出し切って欲しい。
少なくとも4年前よりは、選手には考える能力と癖がついていると思う。
ジーコがどんなよろめいた采配をしようが、試合の流れを読むことを心がけ、集中するべきところで集中し、決めるべきところをキッチリ決めれば勝てる。それだけの力を、現代表は持っていると信じている。

*1:ここ8年で14試合も戦った実績とノウハウを持っている、ということ。

*2:アウェイのイラン戦。リードしていたのに1点を守りきれず、同点にされた後も点を取りに行って逆転負けを喫した試合。ジーコの経験した試合の中でこれが一番の修羅場であり、ここの経験に頼ったと俺は見ている。

*3:大黒を投入したのは1-2と逆転された後。