souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

最後のmtgサマリー

■Nが進むべきビジネスの方向性は
結論:Nは従来の加入型(Subscription型)ビジネスをTotalに提供し、顧客をロックインすることに注力すべき。広告ビジネスはあくまで「副次的」に捉えるべき。
背景:広告ビジネス市場は、Nが補完すべき減収の規模に比べると極く小規模なので、それを第一の目標とするのはナンセンス。TV業界(地上波)等日本独自の事情があるにせよ、結論は変わらないだろう。むしろ、単品では付加価値が付けにくく価格競争に陥りがちな従来型のビジネスを統合的に提供することによって、顧客を囲い込み、価格競争から逃れることによって莫大な利益を狙うことが重要で、その中心になる仕掛けがメタデータだと主張している(メタデータによるレバレッジ)。ここで言う「統合的」とは、単なる寄せ集め(bundled)ではなく、有機的に結びついた(converged)という意味である。
メタデータは誰のものか、広告ビジネスは誰の収益とすべきか
結論:メタデータはNが所有する。メタデータエンジンはNが所有するがそのIPはMDLが保有し、ライセンスによりNが使用する。広告ビジネス収入はNの希望に応じてある程度柔軟に対応する用意があるが、基本的にはMDLの収益源としたい。
背景:MDLの目指すところは「よいメタデータエンジンの機能モジュールを提供すること」と「それ自体が健全な発展を遂げるために、相応の儲けを生み出すこと」。前者については、まず、MDLコンセプトを理解した上でソフトウェア開発を早期にやり遂げる一流のエンジニアを集める必要がある。後者を実現するためには、加工したメタデータを利用した広告ビジネスへの進出が有望だという仮説を持っている。上記2点の双方に於いて、ヴェンチャーが育つ環境をMDLを外からコントロールするのはMPの得意とするところである。インセンティブシステムや広告ビジネスそのもののノウハウを持たないNが、それを自ら手がけることを止めはしないが、できっこない、と思っている。「N以外の組織で運営したほうがいい」と言うのはそういう意味だ。MPはMDLに対しても明確にFWを持っていて、MDLの技術のコアは知らないように等の気を遣いながら、支援している。MPの役割は、このメタデータを使ったNのビジネスを最適化するためのコンサルティングである。
■Cの懸念について
背景:NとMPがExtended Conversationの概念をシェアする前、技術的フィージビリティを確認するため、RMがCに「こういう概念があるのだけれどCで具体化できるか」と訊いたのがきっかけ。その会談自体は1時間程度1度だけ。C側の回答としては「もっと具体化してから再度持ってきてくれ、今のままでは判断できないし時期尚早」ということだった。最近Nとビジネスを再開したことを(別に)話しているので、先方がNの本気度合いを量るためにS氏に直接尋ねたのではないか。
謝罪:S氏が疑心暗鬼になったとしたら大変申し訳ないことをした。MPはここ数年、Nとのリレーションを第一にビジネスをしてきており、MPがNを出し抜いて他とビジネスを進めることは考えられない。是非信用してくれ。必要があれば、粘り強く説得する。


その他
MPはNが乗ろうと乗るまいと、MDLに実際のビジネスに役立つようなソフトウェアを開発させることを止めない。Nが乗らない場合は、残念ながら他のパートナーを探すこととなろう。それ程MPは本気。これをNが蹴れば、しばらくの間、シリコンバレーとのアライアンスはあらゆる分野にあたって絶対に無理、ということになろう。