souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

Homecoming Day

洗小FCのOB会。今年で2回目である。13:00から日没まで球を蹴る。学年別チーム対抗、縦割りチームで、はたまた現役5・6年生と、コーチと球を蹴る。ひたすらゲーム。で、日が暮れて球が見えなくなったら、それで終わり。
引き続き夜は、コーチたちの忘年会。


洗小FCとの付き合いはもう4年になるんだけど、一番思い出深いのは2年前。当時代表監督だった俺は、毎日チームのことを考えて過ごしていた。選手の名前を貼り付けたマグネットを常に携帯し、フォーメーションを練るのに余念がなかった。父母の中では「スコアボード(作戦盤)を抱いて寝ている」と噂が立った程だ。
そんな俺の期待とか思惑とかいうものとは、多分全然関係ない次元で、このチームは本当によく頑張った。戦績も素晴らしく、大田区少年サッカーリーグのII部で優勝(4勝1分け、得点14失点0)=I部へ昇格という洗小FC始まって初の快挙も成し遂げた。
記録のみならず「記憶に残る」戦いも数多い。
公式戦で対戦した区準優勝チームに、化け物が居た。1人が密着マークで潰そうと思っても無理。俺は中盤の2人に「2人でそいつに仕事させるな」と指示。結果1-1のシブトイ引き分け。そのレフティモンスターは、現在U14の日本代表である。また、残り10分で2点のビハインドをひっくり返し、3-2の大逆転劇を演じた試合もあった。ロスタイムのCKを頭で捻じ込んだ瞬間は、これまでのサッカー人生でもそう何度もない興奮だった。お母さんなんか大泣きしていたよ。
昨年コーチを辞めたお父さんで、当時俺と代表を見ていたコーチも駆けつけた。ちょうどそんなこともあって、OB達の中でも、彼らの代(=2年前の6年、現中2)のハナシに、当然なった。
不思議だよねこいつら。個性強くて普段言っていることバラバラなのに、いざ試合になると抜群のコンビネーションでゲームを作っていくんだよね。よく声出るしさ。今日だって皆楽しそうに球蹴ってたし、ホントますます上手くなったよな。きっとといつら、一生何らか「サッカーのある生活」になるんだろうな。そうしたら俺達コーチは、本望だよな。


結構時間もエネルギーも搾り取られるボランティアコーチ業は、それだけで言えば辛い「仕事」だけれども、こんな連中の人選に関わりを持てたということ、それ自体が何にも増して、何にも代え難く、素晴らしいことなんだよ。だってこいつらが最初に出会った親以外の大人って、もしかしたら俺達かもしれないんだぜ。最近の小学校の先生どもって、責任感ないこと甚だしいしな。どんなに奇麗事を言っても、「世間」には「ルール」に則った「戦い」があって、それに「責任」を持って臨まないと人生は何も切り拓けないんだよ。大袈裟に言えば、そんなことを、サッカーという媒体を通じて教えようとしていたんだろうと思う。
勿論、得るものも、ものすごく大きかった。
コーチ業を通して「幸せエネルギー循環の法則」*1を実感できたし、証明できたような気がするんだなぁ。自分の職場でのマネジメントスタイルも、完璧に変わったし。コーチ仲間は、多分一生の財産だろうと思うし。

*1:自分のスキルや情報、持っていて何か他人のためになりそうなこと、情熱なんかも含むのだが、それらのモノを注げば注ぐほど、それによって森羅万象が反応し、そのエネルギーは何倍にも増幅されるし、結局また自分のところにも巡り巡って戻ってくる、という俺の哲学概念。人間なんてその大きなサイクルの一部だってことさ。