souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

一次リーグ突破はともかくベスト8は???

Is F for Frightening ?
Is F for Frictional ?
No! F is for Fantastic!


ワールドカップ独逸2006の1次リーグ組み合わせ抽選会が日本時間の早朝、行われた。アジア代表でドロワーを務めたゴン中山隊長の横には、ペレが、クライフがいらっしゃる!何という華やかな雰囲気!!
F4という結果は、まずまず。というより、かなり上出来。だって、普通に考えたら「1次リーグは行ける!」でしょ。以下は俺のシミュレーション。


第1シードブラジルを軸に考えてみよう。
ブラジルは絶対の優勝候補。1次リーグは勝って当たり前だし*1「決勝までの計7試合を戦う」つもりでコンディショニングしてくる筈。
と同時に、日本と同じ組で結構嫌〜な感じを持っているわけです。今年のコンフェデレーションズカップでの引き分け、遠くマイアミの記憶*2、監督は国民の英雄ジーコ。はっきり言って第4ポットの国の中では一番やりたくなかったのは日本だと思う。
そんな日本とブラジルは、「第3戦」に対決する。ここがミソなんだなぁ。ブラジルの考えはこうだ。「どうせ勝たなきゃいけないなら、最初の2戦でカタをつけてしまおう。第3戦の前までに勝ち点6を積み上げておいて、最終日本戦は負けでも引き分けでもいい状態にしておこう」。で、日本戦は主力をごっそり休ませてサブ級のコンディションを上げる、あるいは、『お互い引き分けでハッピーだよね』という疲労の溜まらない試合をやってくるに違いないのだ。
翻って、日本の立場で考えてみる。
ブラジルが豪とクロアチアに勝ち点をやらない前提で言うと、2戦戦い終えた時点のこの2国の勝ち点は、日本から捥ぎ取るしかない。ということ日本は計勝ち点4で最終戦に臨めばかなり有利*3。最終勝ち点5で逃げ切れる、となる。
日本にとっての悪いシナリオは、初戦、エンジンのかからないブラジルと野心に満ちたクロアチアがドロー、となること。こうなると、クロアチアにこれ以上勝ち点をやることもできず、最終戦で「本気のブラジル」を相手にしなければならない日本にとって、最初の2戦で勝ち点6を獲っておかなければ苦しい、という状況になるだろうな。


でも俺は、何だかんだと言っても、1次リーグ通過は悲観視していない。問題は、次、だろう。
日韓W杯での宿題、つまり「ベスト8の壁」を乗り越えなければ。。。


そうでなければ独逸で戦う意味がない、とまでは言わない。サッカー的には新興国である日本が、「開催国シード」の恩恵にあずかり1次リーグ突破が当然だった日韓W杯の「借り」をキッチリ返すこと、これも重要なことだ。上述のシミュレーションだって、実践してこそ意味がある。サッカーの女神様はたいそう気紛れで、ピッチの上ではあらゆることが起こるのだから。
でもさ、こんなに上出来な組なんだよ、F組は。だから、E組の勝者との決勝トーナメント初戦、つまり、イタリア、ガーナ、米国、チェコと強豪揃いのE組1位(もしかしたら2位?!)との、ベスト8を賭けた真剣勝負に勝つことを、独逸大会の目標におこうよ。

*1:負けたら自国へ戻れないだろうね。そんなことはないと思うけど。

*2:96年アトランタオリンピックの1次リーグ初戦で日本はブラジルに勝利。ロナウドロベカルジーダら現セレソンの主力級は、日本に負けた経験があるのだよ。当時のオリンピック代表で現日本代表はヨシカツとヒデぐらいか。

*3:その時点で「3位勝ち点1、4位勝ち点0」