souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

プロフェッショナル考

ここでは、プロとアマの差を、語源をひもときながらこう定義している。

  • プロフェッショナルとは、自分にはXXXが出来ると宣言し実行する存在
  • マチュアとは、道楽で技芸を愛する人、愛好家

明確な定義だと思う。


この件が、唸らせる。

こういう場面を想像してみてください。
時代は中世、場所はヨーロッパ大陸のどこか・・あなたは諸国を旅して歩く吟遊詩人です。 ある国にさしかかりました。すると国中の村人が悲しい顔をしています。あなたはたずねます。
「一体、何がそんなに悲しいのですか?」
村人は答えます。
「王様が愛してやまなかい王女様が重いご病気なのです。それで国中が悲しんでいるのです。」
それをきいたあなたは王様がいるお城に行きます。そして哀しみに沈む王様の前で言います。
「王様!私は***と申すヨーロッパ一の吟遊詩人です。もしよろしければ、私が歌を歌い、王様のつらい気持ちをお慰めしましょう」
「なんと?ヨーロッパ一の詩人だと?そうか、そこまで言い切るなら、歌ってみよ!もし、その方の歌がこの私を慰めてくれたなら、その方が望むものをなんでも取らせよう。だが、もし、慰めることができなかったら、その方の首を撥ねるぞ!それでも良いか?」
こういうシーンは中世においておそらく沢山あったのでしょうね。この詩人がその後どうなったのか?はわかりません。
詩人が言ったとおり王様を慰めて沢山のご褒美を頂いたかもしれませんね。でもその逆だったら・・王様を慰めることができなかったら、その詩人は首をチョン切られています。
つまり、「プロフェッショナル」とは、「名誉」と「死」の「はざま」で文字通り「命がけ」で生きる技芸の人たちのことなのです。

お金を頂くことの意味を、今一度噛み締めたい(といつになく真面目)。