souxouquit’s blog

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コンフェデレーションズカップ ブラジウ優勝! 4-1 (対アルゼンティーナ)

どれもスーパー!でファンタスティック!なゴールばかり。こんなに観ていて楽しくなるような、ウキウキするようなファイナルは、あまり記憶がない。


両者「開いた」こういう試合が成立するには、条件がある。まず、当たり前だが両者の実力が拮抗していなければいけない。ドイツが弱すぎた2002年や反対にブラジルが弱すぎた98年のW杯ファイナルのような試合は、まず論外。それに、両者ともタイトルに過度に固執すると、これまたどうしようもなくツマラナイ。PK戦までもつれた94年のブラジウ×イタリア。95年のトヨタカップアヤックス×グレミオ。2004EURO決勝。ボールポゼッション40%のギリシャがカウンターでポルトガルを「破って」優勝。何が面白いと言うのだ。
必然的に、大きな大会のファイナルは「脇を閉じた」試合になりがちだ。寧ろ準決勝、準々決勝あたりに両者打ち合いの好ゲームが多い。98年W杯SF オランダ×ブラジル。94年W杯QF オランダ×ブラジル。90年W杯SF イングランド×西ドイツ。86W杯QF フランス×ブラジル。82W杯2次リーグ イタリア×ブラジル。


コンフェデレーションカップは、いわば「独逸W杯の運営オペレーションのチェックの大会」であり、それ自体に大きな権威はない。また、W杯予選通過を既に決めたアルゼンチーナも当確のブラジウも、「代表強化」の意味合いはこの時期薄く、そういったプレッシャーからも自由だったろう。こういう好条件が重なって、こんなに楽しい「ショウ」が実現したと考えた方がいい。
だから、このブラジウセレソンを観たからといって、来年の独逸も決まりだね、なぁんてしたり顔で言わない方がいいのだ。W杯にはいろんな魔物が棲んでいるのだから。そして、俺たちに残された愉悦は、このデリケートで儚い「夢の試合」を存分に、有難く、味わせて頂くことだけなのだ。
嗚呼サッカー万歳。