souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

キャズムasin:4798101524

邦訳出版されたは最近(と言っても2002年)だが、実は、この本は古い。英語原書は90年代初頭の刊行。それ以来「キャズム理論」として、多くのMBAコースでマーケティングの基本として教えられているようだ。
ハイテク製品のテクノロジー・ライフサイクルの各段階で、ターゲットとすべき顧客もアプローチも全く異なる(=各層の間には溝【キャズム】が存在する)のだが、その差異に気づかないと必ず失敗するよ、と説く。つまり、自社製品のポジションを正確に認識し、首尾よく溝を越えていくことが成否を分けるということ。

実例も豊富で解りやすいが、マーケットの捉え方が主としてビジネス市場であり、コンシューマー市場での応用にもう少し言及が欲しかったところ。


ともあれ、これは十分に「古典」です。必読。