souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

The Long Tail

直訳すれば「長い尻尾」。商品タイトルを売り上げ順に並べたグラフの先端(尻尾の部分)が、細く長く伸びる状態を示す言葉。この概念は、2004年米ワイヤード社のChris Anderson編集長によって提唱された

ビジネスの世界には「2対8の法則」が存在することが古くから知られているが、ここにきて、この法則が崩壊し始めた。
米国の一般的な書店は、売り場面積の制限があるため、13万タイトルの書籍を「売れ筋」と判断し店頭在庫している。一方、アマゾンには売り場という制約はないので、一般書店が「死に筋」と判断した書籍まで取り扱うことが可能だが、その「死に筋」の売上集計は、13万タイトルの「売れ筋」の売上総額より大きい、という。
これまで多くのビジネスは、大衆ニーズの最大公約数に合う少数の商品を効率よく出すことだったが、ネット上の技術革新が、最大公約数から漏れたニッチなニーズに対して優れたコストパーフォーマンスで商品を出すことを可能にした、とも言える。Long Tailの教訓は、これまで「死に筋」と判断されていた商品ラインナップに大きなビジネスチャンスがあるという示唆を与える。また、広告やマーケティングなどの既存の販売促進メカニズムにも一石を投じるだろう。産業界に与えるインパクトは、はかり知れない。


最近、しばしば、というか、かなり頻繁に耳にする話題なのである。