souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

Stanley Kubrick

★★★★★最高傑作 これぞ映画! 2001年宇宙の旅 時計じかけのオレンジ
★★★★☆素晴らしい また観たい 博士の異常な愛情 現金に体を張れ シャイニング アイズ・ワイド・シャット
★★★☆☆並 積極的には観ないな 突撃 バリー・リンドン フルメタル・ジャケット
★★☆☆☆多分もう観ないかも 非常の罠 スパルタカス
★☆☆☆☆観るに値しない 最低 ロリータ
番外 観ていない 拳闘試合の日 空飛ぶ牧師 恐れと欲望
キューブリックで初めて観たのは、時計じかけのオレンジ。高校生だった。第九とセックスとバイオレンス、みたいなコピーがつけられていたっけ。
雨に歌えばをハミングしながらのレイプ。
そして主人公アレックスが矯正プログラムの失敗により元に戻った途端のエンドロール、カブる「I'm happy again.」の歌声。
もう完全に、キューブリックによって脳味噌のネジを外されてしまった。


"2001年"については語り尽くされた感もあるが、敢えて言うなら「映像トリップ体験」。そう、あれは「鑑賞」ではなく「体験」だった。


おもしろいインタビューがある。


キューブリックかく語りき!
アラバマのトラック運転手の視野は、他の全ての点では非常に狭いだろうが、若きケンブリッジのインテリと全く同じ認識と理解のレベルで、ビートルズのレコードを聴くことができる。何故なら、彼らの感覚と潜在意識は、知性よりずっと類似しているからだ。

("2001年"の成功要因を尋ねられ映画と音楽の類似性に言及し、1968年)


1999.3.7、キューブリックはこの世を去った。
2001年まで生きることなく。遺作「アイズ・ワイド・シャット」の公開も待たず。
その晩は「現金に体を張れ」を観た。
この世からまたひとつ偉大な才能が消えたことがしみじみと実感され、泣けてきた。