souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

2002日韓W杯 対ベルギー 2-2

勝ち点1で結構、よくぞやってくれた。そんな簡単に勝たしちゃくれませんよ。
まだゴンの1点だけですよ実績は。韓国より先に1勝しちゃマズイでしょ。
もともとワタシのシナリオは「2分け1勝、勝ち点5でベスト16」ですから。


友人宅でTV観戦してました。


試合開始から、中盤を省くロングパスをボコンと出すだけですぐベルギーDFに取られるばかりで、これじゃ点はとれない、ダメだわいと思ってたけれど、試合後の報道を見るとこれ作戦だったみたい。
この戦術は、結構終盤まで貫かれていたと思います。
中盤をビルドアップするのはやめた(相手のカウンターが怖い)おかげでタメが作れず、トップにも楔が入らない、とても大味な試合でした。


後半ウィルモッツのオーバーヘッド、これは芸術的なもので相手を誉めるしかない。
だが、後でVTR見直してみると、フラット3の後ろに市川くんが一人だけ残ってしまっていてオフサイドトラップが失敗していたことが判明。(フラット3は完璧に「フラット」だったよ。)まあ、サイドもディフェンスラインまで押し込まれていたその状態自体を問題!とするならそのとおりなんだけどね。


これまでの日本だったらここでさっさと諦めていたが、2分後に同点を決めた鈴木、彼こそこの試合の立役者と言っていい。
この時間帯でとれなかったらすごく苦しかった。
焦りから→前ガカリになり→カウンター喰らって→さらに失点という魔のパターンに陥る可能性大でした。


稲本の2点目、まあ、フィニッシュも落ち着いていて「素晴らしい」の一言なんだが、それ以上に評価したいのが、あの時間帯あの場面でフィニッシュまで行く確信をもって怒涛のオーバーラップをしかけた「戦術的センス」です。
やっぱ欧州で眼も肥えてきてるんだろうな。
幻の3点目も、同様の意味で大変素晴らしかった。


あと、ちょっと補足。
埼玉の観戦者2人と友人宅で合流して感想を聞きましたが、2人とも口を揃えて「こりゃ負け試合。日本はよく引き分けに持ち込めた。上出来」の評価。
TVでは「上手くない、速さもない」と見えていたベルギーが、現場では「味方ボールになった瞬間に2〜3歩移動してパスコースを作る動き、また相手ボールになった瞬間にプレスの輪を縮める2〜3歩の動きは、忠実で隙がない、日本は少しずつだが遅れている」と見えたそうです。


それと、レフェリング。
日本がH1のアカツキにはC2であろうコスタリカと当たる?からかどうか判りませんが不可解なレフェリングでした。
97年10月、仏大会予選(国立のUAE戦)と同じ「コスタリカの審判」でしたね。同一人物かどうかは定かではありませんが。思い出しました。
あの時は「5分ほどはあったであろうロスタイムをほとんどとらず、逃げ出すように試合を終了してしまった」んですね。
中南米の審判は、「試合に勝ちそうなチームに有利に予定調和的に笛を吹く」傾向がありますね。
無理もありません。結果によって、戦争起こったり、人が死んだりしますから彼の地では。
フィールドレベルでは、ベルギーが試合を支配していたと感じていたのではないでしょうか。
審判とて人の子ですから、ミスもあるので、それを云々言っても始まりません。
ワタシが言いたいのは、日本も今大会16強になったりして「準常連国」に「格上げ」されたら、ジャッジも変わってくることでしょう、それも含めて「伝統の差が出た」ということではないか、ということです。


飛ばし過ぎのアルゼンチン、イタリアに明日はあるのか。
運(?審判?)も味方につけたブラジルは本調子に乗れるか。
興味はつきません。
でも、残念ながら、仏の優勝は、なくなった印象です。