souxouquit’s blog

オヤジロッカー souxouquit の蹴音映書網業泉食考♪

新月セッション@蕨ハニーフラッシュ

ちょうど8ヶ月前のセッションに引き続き、2度目の参加。今回も不思議な体験であった。


何と! 本家本元の花山彰さんが参加。この人は唯のメンバーではない。リーダーだった。所謂バンドマネジメント的にはどうだか知らないが、少なくとも音楽的には新月の核を担っていたお人だ。
新月的なもの、その発想の源泉、前世との輪廻。そんなことを度々口にする世界観を持った人。世が世なら、多分ロックミュージシャンではなかったろう。そう思えるようなスケールの大きい人だった。
その人に、

ここに集った人たちは、何か新月的なものに惹かれる共通の感覚を持った人たちなんです。極端に言えば、明日から新月のメンバーを名のってもいい。

なぁんて言われちゃって、ちょっと度肝を抜かれた感じ。「バンドのファン」という枠組みを超えた人間のつながりの捉え方。何とも凄いスケール感のハナシ。


ところで、今回演ったのは2曲。

日本のプログレ史上5本の指に入る名曲。めまぐるしく変わるリズム、静と動のコントラスト、「和」の情緒たっぷりでリリカルな音の断片たち。どこをとっても唯一無二な奇跡の曲。多分新月ファンの最も支持を集める人気ナンバー。これを歌える日が来るなんて、感無量だわ。

  • 科学の夜

ファーストアルバム製作中の新月が、バランスを考えて急遽追加作曲したという曰くつきのナンバー。でも、そんなことどうだっていい。なにしろ無茶苦茶にカッコいい。俺がいちばん好きな曲だ。

違う。ほとんど一目惚れだ。

いいや違う。一聴惚れだ。
スピード感はもちろん、僅か5分に展開されるドラマチックなストーリー性とシアトリカルなヴォーカルのスタイルに、高校生だった俺はカンペキに打ちのめされたのよ。以前のブログで告白したとおり、俺がプログレッシブロックを日本語で演りたいと強烈に思った原因はこの曲にあった。鬼でも白唇でもなく。
曲の始まる前のMCでそんなことを言ったら、花本氏はただニコニコと頷いていたよ。


またも憑きモノを落とした俺は、凄く爽やかな気持ちで家路に着いたのだった。
ありがとう!
共演の皆さん!
主催のころんたさん!
花本さん!
そして、“新月的なモノ”を共有する同志たち!